Bethesdaがパブリッシャーを務めた本作はタイトルの通り、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト原作の小説「クトゥルフの呼び声」や同名TRPG、そして「インスマウスの影」といったラヴクラフト代表作をテーマにした一人称アクション。探索や謎解き、ステルスがメインとなっていますが、途中からは銃器も使用可能。体の部位ごとに傷を負ったり、『Amnesia』と同じくSanity値が存在したりと緊張感漂うゲームプレイが特徴的です。直接的なグロテスク表現や幻覚といった精神的恐怖も満載で、誤解を恐れずに言うなれば、「心理的嫌悪感を覚えるホラー」と言えるでしょう。